【初心者向け】個人的によく使うGitコマンドのまとめ【解説】

プログラミング

こんにちは!zhackです!
ここ数か月、友人とアプリ開発を進めることが増え、gitを使ったソースコード管理を行うことが増えました。

そこで今回は、よく使うgitコマンドについてまとめようと思います。

よく使うGitコマンド一覧

git add <ファイル名>

プログラムを変更したときに、変更履歴をローカルリポジトリに保存したいファイルをピックアップする処理です。

多くのサイトでは、ステージングと呼ばれています。
プログラムを書くところから、みんなに公開するまでの流れは以下のような流れです。

  1. 複数のスクリプトの中から変更履歴を保存したいプログラムを決める
  2. それを自分の中だけで保存(みんなから見られないように)
  3. ある程度できてきたからみんなに公開。

このような流れでコマンドを実行しますが、この1番の手順がgit addになります。

ちなみに、ファイル名を書かず、

$ git add .

とすることで、変更されているプログラムすべてがピックアップされます。

git status

現状のプログラムの状態を確認することができます。

どのプログラムが変更されたのか、またgit addしている場合はどのプログラムがピックアップされたのかが示されます。

git commit

ローカルリポジトリにgit addでピックアップされた変更履歴を保存します。

また -mオプションでどのような変更なのか、messageを記載することが可能です。

$ git commit -m "[create] AA function" -m " AA function is ~~"

messageは複数つけることができます。

私はだいたい二つか三つ書きます。

git push

git commitでローカルリポジトリに登録した変更履歴を、リモートリポジトリに登録します。

これを行うことで、これまで自分の環境で行っていたプログラムの変更を開発メンバに共有することができます。

git checkout

注目したいブランチの切り替えを行います。これにはいくつか使い方があります。

新しいブランチの作成

新機能を実装する際、developブランチを起点に新しいブランチ(feature_funcA)を分岐させるとします。
そのような場合はこのように書きます。

$ git checkout develop
$ git checkout -b feature_funcA

注目したいブランチの切り替え

例えば、feature_funcAで開発を進めている途中で、developブランチに切り替えたい場合は以下のようにします。

$ git checkout develop

git pull

複数人で開発する際は、自分が実装している間にリモートリポジトリの変更が行われることがあります。

そのリモートリポジトリの変更を、ローカルリポジトリにも同期するコマンドがgit pullコマンドです。

$ git checkout develop  # pullしたいブランチに着目
$ git pull  # リモートリポジトリと同期

git merge

二つの枝の実装を結合させます。
例えば、developブランチからfeature_funcAブランチを切って開発を進めており、
それが完了したのでdevlopにまとめたい場合は以下のように実行します。

$ git checkout develop
$ git merge feature_funcA

ベースにしたいブランチのところへ、まずcheckoutして注目することがポイントです。

図示するとこんな感じ。

git clone

githubなど、公開されているブランチの状態のクローンを自分のローカルリポジトリに作成したい場合に実行します。

コマンドは以下のような感じです。

$ git clone <公開されているgit clone実行用のURL>

git rebase

ブランチを切り、新しいブランチ上である程度開発を進めていると、元となったブランチの更新を新しいブランチにも反映させたいとします。

そのような場合は、git rebaseコマンドを実行します。

$ git checkout <機能Cのブランチ>  # リベースしたいブランチに注目
$ git rebase <機能Eのブランチ> # どのブランチに付け替えるかを指定

 

さいごに

私がよく使うGitコマンドを列挙してみました。

図と共に理解していただければと思います。

ではでは!

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