【G検定合格】勉強法、おすすめ参考書、すべて公開します!

その他

こんにちは!zhackです。

先日、G検定(2020#1)を受験し、無事合格しました!

そこで今回は、実際に私がG検定を受験するまでに行った、勉強方法や参考書についてご紹介します。
また、その勉強方法関する反省点も述べていきたいと思います。

G検定について知りたい方は以下の記事をご参考ください。

【G検定】文系/理系は関係ない!受験をオススメする3つの理由!!
こんにちは!zhackです。 先日(3/14)、日本ディープラーニング協会の資格であるG検定を受験しました。 結果は合格! そこで、今回は合格までどのような勉強を行ったのか、について記載します。 ...

どのように勉強を進めたか

時系列的に、私の勉強の進め方についてご紹介します。(日付は目安です)

2020年2月5日

JDLA主催 G検定 2020#1 (試験日:2020/3/14) に申し込む

2020年1月中旬 ~ 2020年2月6日

通勤の電車や、空き時間に少しずつ、「人工知能は人間を超えるか」を読む。

G検定では技術的なところだけではなく、AIに関する経緯なども出題されるので、それを俯瞰して知ることを目的としていました。
(この本は、JDLAの推薦図書の一つです)


人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)

2020年2月7,8日

「徹底攻略 ディープラーニングG検定問題集」(通称:黒本)の模擬問題以外を実施。
この勉強の目的は、「良い点数を取ること」ではなく、「どのような問題が出るのかを知る」ことを目的で行いました。


徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト 問題集 徹底攻略シリーズ

↓実際に、通した時のツイート

2020年2月9日~2月下旬

先ほどの黒本で苦手意識があった章を重点的に記憶。
時折、書き出したりして、頭に叩き込みました。

(こんな感じでiPadで勉強していました)

このとき私は基本的に黒本ベースで、わからないところはググるという方法で勉強をしていました。
目的は、自分の知らないところの穴埋め作業ですね。

勉強の頻度としては、毎日もできませんでした。この期間で合計20時間かかってないくらいだと思います。

 

2020年2月27日

黒本の最後についていた、総仕上げ問題を実施。
目的はこれまでの勉強で知識がどれだけ身についているかの確認です。

この時点で、およそ7割弱ほど取れていました。

間違っていた箇所の問題の内容を集計してみましたが、強化学習の内容や教師あり/なし学習の内容とかは解けていましたが、AIの歴史や法令といった社会科のような内容はあまり取れていませんでした。

2020年3月3日~

AI関連の法令を中心に学ぶべく、AI白書2020を購入いたしました。
ページ数にして、500ページ越え。これをすべて読むのは時間的にも難しいので、目次を見て政策等を中心に目を通していました。

(AI白書は、JDLAの推薦書籍の一つです)


AI白書 2020

余談ですが、AI白書2020、私は書籍版を購入したのですが、G検定終了後の3/16に電子版が販売されています。これから購入される人はそちらをおすすめします。書籍はでかいし重い、、。

また、この頃、通勤時間は「G検定 ~最短合格指南書~」にも目を通していました。
これは新しいことを覚えるというよりは、あくまでも復習を目的に実施していました。


G検定 ~最短合格指南書~

この最短合格指南書の感想としては、理系向きな印象を受けました。
私にとっては復習として、目を通すことができ良かったなという印象です。

2020年3月12,13日

こちらのサイトで、模擬テストを実施しました。
黒本の問題とは異なった問題傾向だったので、少し苦戦しましたが、改めて忘れかけていたことをリストアップでき、非常に良かったです。

G検定(AIの検定)模擬テスト
G検定(ディープラーニングと機械学習の検定)模擬テストと公式例題解説を無料公開中無料β版(300題以上)利用申請  ※ベータ版ですが、お気軽にご利用ください。  

2020年3月14日(受験当日)

自宅受験。自宅とはいえ、やはり緊張しました。

結構勉強していたので、試験途中にググる必要なく、合格ができたかもしれませんが、不安だったので別のウィンドウでGoogleの検索窓を準備。

最終的には80分ほどで1周することができ、残りの40分間はググったり、これまでまとめていた覚えることのできていなかったリスト等を確認しながら正答率を上げる作業を行いました。

G検定を振り返って

文系の方向けの勉強法

また今回、G検定の公式テキストを使いませんでした。

それは私が理系大学院卒であり、現在も業務でAI関連の案件を担当しており、ある程度のことは知っていたためです。

しかし、G検定は、これまでにAIに親しみのなかった方も受験されることがあると思います。
その方には、G検定の公式テキストがおすすめです。


深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト) 公式テキスト

使い方は、私の勉強方法でいうと、2月9日~下旬にかけて勉強していたところで活用することをおすすめします。

あくまでも、問題で解けなかったところや、たまたま当たってしまったところをテキストで見る感じです。

G検定は問題数が多いので、テキストで網羅的に覚えるというよりも数をこなして回答速度を高めたほうが良いと思います。

なるべく時間をかけずに合格したい方へ

短期間で合格したい方には、以下のような勉強法が良いと思います。

  • 黒本で問題を通す
  • 模擬試験の実施

しっかり復習したとしても、トータルで20時間いかないと思います。

このような勉強法をオススメする根拠は、

  • 試験の問題数が多いため、多くの問題を解く練習をする
  • 黒本に出てくるようなレベルは解けるようにしておき、あとは当日ググって回答することで対応できる

と考えている為です。

模擬試験は、試験時間内にググる練習に使うと良いと思います。

受験後の感想

私の受験した2020#1は、120分で214問でした。

結構勉強をしていたこともあり、試験時間的には余裕をもって合格することができました。
一方で、勉強せず試験中に調べることが多くなると、合格はできないだろうなという感じです。

自分なりの用語集を作っておくと便利だと思いました。

また、G検定の勉強を始めるにあたり、いろいろ調べたのですが、AI白書の購入には賛否両論ありました。
「否」の理由として、ページ数が多いことと、そもそも書籍が大きいことですね。

上の画像を見ても結構大きいですよね(笑)

そのため、AI白書の使い方としては、「読むところを決める」ことをおすすめします。

私の場合は、法令や政策の箇所を読む、と決めていました。

また、今は電子版も販売されているので、そちらで買うと大きさも気になりません。

期間限定公開!

現在、各社がG検定及びE資格に関するオンライン学習コンテンツを公開しています。

3月いっぱいで終わってしまうものもあるので、是非ご参考ください。

【期間限定】#今こそ学ぼう オンライン学習コンテンツ「無料公開」のご案内
#今こそ学ぼう!新型コロナウィルス感染拡大に伴い不要の外出を控える社会人や学生のみなさまに向け、JDLA認定プログラムを実施する事業者の協力を得て、一部のオンライン学習コンテンツを期間限定で無料公開いたします。

G検定の受験料が半額に!

次回の2020年7月4日に開催されるG検定ですが、昨今の状況を鑑み、「今こそ学ぼう」ということで、受験料が半額になるみたいです。

一般の方は12,000円のところが6,000円に、学生の方は5,000円のところが2,500円になります!

詳細はこちらをご覧ください。

次回7月4日G検定、受験料半額での実施を決定
「#今こそ学ぼう」でディープラーニング学習者を支援 日本ディープラーニング協会(以下JDLA)は、2020年7月4日(土)に実施する2020年 第2回 ジェネラリスト検定「JDLA Deep Learning for GENERAL

受験申し込みは5/15(金)から始まる予定とのことですので、是非ともこのチャンスに受験しましょう!

 

さいごに

以上が、私がG検定合格までの勉強方法でした。

今回、活用した参考書はどれも買ってよかったなと思えたので、よければ活用方法も含め参考にしていただければ幸いです。

また、今回の勉強の際、iPadを活用していました。
そのような環境を整えるための方法についても記事を掲載していますので、こちらもご参考ください。

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ではでは!

コメント

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