こんにちは!zhackです。
先日(3/14)、日本ディープラーニング協会の資格であるG検定を受験しました。
結果は合格!
そこで、今回は合格までどのような勉強を行ったのか、について記載します。
G検定ってなに?
G検定を受験したいけど、どう勉強すれば良いかわからない。
という方にはぴったりな記事となっています。
是非最後まで読んで、活用してください!
G検定の概要
G検定は、いわゆるAIに関する資格になります。
日本ディープラーニング協会より、概要を抜粋してみました。
G検定の概要 項目 内容 概要 ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、
事業活用する能力や知識を有しているかを検定する。受験資格 制限なし 試験概要 試験時間:120分
知識問題(多肢選択式・220問程度)
オンライン実施(自宅受験)受験費用 一般:13,200円(税込)
学生:5,500円(税込)
上記の情報から言える特徴は以下の3点だと思います。
- ディープラーニングを理解し、事業活用する能力や知識を有しているかを検定
- オンライン受験(自宅受験)であり、120分で知識問題(220問)であること
- 一般は受験費用が高め。
文系・理系問わず、価値のある資格である!
まず、一つ目。着目していただきたいのが、「事業活用する能力を測る検定」という点です。
決して、プログラムがバリバリかける人とか、数学出来る人とか向けの検定ではありません。
そのような人が有利かもしれませんが、文系の方も十分に受験する価値のある検定です。
私の周りでも、営業職の方がこの検定を受けていました。
昨今のAIブームから、その方の周りでも受験する人が多いみたいですね。
職業別の受験者数から見ても、さまざまな分野の方が受験されていますね。
ちなみに、問題内容は、機械学習やディープラーニングの技術に関する問題や、AIに関する法令(著作権等)、AIに関する歴史等が出題されます。
家で受験ができる!
次に、二つ目。オンライン受験であり、どこか試験会場に赴き受験するような資格ではない点です
自宅のPCで受験します。
ここは人によって印象が変わるかもしれませんが、個人的には緊張も比較的少なく手軽に受験できるので良かったです。
また、自宅でオンライン受験ということで、いくらでも受験中にGoogleで答えを検索することが可能です。
そのことの対策かもしれませんが、試験時間に対して問題数が非常に多いです。
1問あたり、約30秒ですね。
そのため、Googleで調べることができるからといっても、しっかり勉強しておく必要があります。
受験料は高め。。。
最後に三つ目、少し高いことです。
この記事を読まれている方で、学生の方がいらっしゃいましたら是非学生のうちに受験しておくことをお勧めします。
ちなみに私は社会人なので、13,000円ほど支払いました、、。
でも全く後悔はしていません。むしろ受験を強く勧めます!
それは以下のような理由があるからです。
G検定の受験をオススメする理由
実際に受験勉強を行い、合格した今、その経験を基にオススメする理由を紹介します。
- 一定の知識を有していることを公的にアピールができ、業務に活用できる
- 公的に認められることで自信がつく
- 現状、人手が不足している領域なので、他者との差別化がしやすい
他者に対し、スキルのアピールが可能!!
まず、1つ目。本資格は合格することで、合格したことを名刺に乗せることができます。これは社会人にとっては非常に良いことだと思います。
初対面の人と名刺を交換する際の話のネタにもなりますし、実際の業務がAI関連の業務の場合、
名刺を見るだけでお客様からの一定の信頼が得られます。
「あ、この人にはAI等の最新技術の話を聞いてもらえる」
と思っていただける人材は非常に強いです。
総務省の出しているSociety 5.0でも、国としてAIを活用した社会をめざしており、必然的に今後、AIに明るい方が社会全体として非常に重要な役割を担うことになると思います。
最新技術に気遅れすることなく、自信がつく!!
次に2つ目、自分に自信がつきます。
これはどの資格においても言えることです。
これから難しい技術を用いた社会になっていくので、多くの企業がAIを業務に取り入れていきたいと思うと思います。
その際、自信をもってアイデアを出したり、提案・説明したりできることは重要なことだと思います。
差別化要因の一つとして活用できる!!
最後に3つ目、他者との差別化が容易です。
AIに関する案件があった場合、資格の持っている人と「AI知ってます」と口頭で言う人、どちらに仕事をお願いするでしょうか。
おそらく、資格を持っている人のほうが集まりやすいですよね。
また、本資格は2017年に第1回を行っており、先日の2020年3月14日に第8回を迎えました。
若い資格なので、合格者も他の資格と比較して少ないです。
こういった経緯もあり、非常に仕事が集まりやすいと思います。
他の同僚と差をつけたい人には是非おすすめします。
さいごに
私も今回無事に合格することができました。
こういったAIの技術は、あらゆる業界と掛け合わされていきます。
「金融×AI」や「農業×AI」、「ヘルスケア×AI」等、一見関係のなさそうな分野に対しても活用されていきます。
そのため、これまで様々な分野で生きてきた方々が、AIの勉強することは全く無駄なことではなく、掛け算の仕方によっては、第一人者になる可能性も存在します。
今回の記事を通して、G検定について、受験したいなぁと思っていただけますと、同じことを学ぶ仲間が増えた感じがして嬉しいです。
勉強法はどのような方法を行ったのか?おすすめの参考書は?といった情報は以下の記事にまとめておりますので、よければこちらもご参考ください。
ではでは!
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